婚活はお金もかかるし、精神的負担も大きく、早く終わらせたいと思いますよね。
特に、アラフォー・40代女性にとって、婚活は時間が何よりも貴重です。
私も1年以内の結婚を目標に婚活を始めました。
しかしながら、実際の婚活期間は2年半。今では、もっと早く終わらせられたのに……と思うことも少なくありません。
結論から言うと、婚活を早く終わらせる人には共通点や特徴があります。
この記事では、私の2年半の婚活経験をもとに、婚活を早く終わらせる人の共通点や特徴、すぐに真似できるポイントを紹介します。
この記事でわかること
婚活が早く終わる人の婚活期間は8ヶ月未満
結婚相談所では、1年以内の結婚を目標に設定するところが多い傾向にあります。
早い人では半年ほど、レアなケースではありますがもっと早く、3ヶ月ほどで相手を決める人も存在するようです。
しかしながら、特に女性においては婚活の期間に年齢が大きく関係します。
以下の表は「IBJ成婚白書」から引用した【年齢層別の成婚者像】です。
この表から、35歳~39歳の成婚した女性で在籍期間の平均が350日(約11ヶ月)、40歳~44歳で425日(約1年1ヶ月)であり、中央値では35歳~39歳の女性が246日(約8ヶ月)、40歳~44歳で289日(約9ヶ月)とわかります。
この結果から、アラフォー・40代女性の場合であれば8ヶ月未満で婚活が終われば早いといえるのではないでしょうか。
やはり、20代や30代前半と比較すると在籍期間が長くなる傾向ではありますが、それでも8ヶ月で結婚相手が決まるのであればとてもスムーズといえます。
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婚活が早く終わる人の共通点は7つ
婚活が早く終わる人には、以下の7つの共通点があります。
ポイント
順番に説明するので、ぜひ参考にしてください。
自責思考
私もそうでしたが、アラフォー・40代女性の婚活は上手くいかないことも多く、そのたびに傷つき、落ち込みます。
その原因を自分の中に見つけ、どんどん改善していける人は婚活が早く終わります。
反対に、上手くいかない原因をすべて男性や環境のせいにしてしまう女性は、成長がなく、婚活が長期化する傾向に!
素直
大人になると、自信やプライドが邪魔をしてなかなか素直になれないもの。
しかしながら、婚活は客観的視点が必要な場合も多く、ときにはコーディネーターや仲人にアドバイスをもらうこともあります。
その言葉を素直に受け止めて、すぐに自分の行動に反映できる人は成果が出るのも早いですよ。
行動力がある
結婚相談所に入会し、コーディネーターや仲人がサポートしてくれる環境であっても、個人の行動力で結果が出るまでの時間に差がつきます。
お見合いの申し込みを待つばかりではなく、自分からもどんどん申し込みをしていくタイプの方が、どう考えても短期間で多くの男性と出会えますよね。
そのため、行動力のある女性の方が、結果的に理想の条件の男性と出会えるのが早いのです。
ポジティブ
つねに前向きで楽しそうに行動しているポジティブな女性は、婚活が早く終わる可能性が高まります。
失敗を恐れずに楽しい未来を想像しながら行動することで、良縁を呼び込む傾向にあるからです。
人は誰でも楽しそうにしている人に魅力を感じ、惹きつけられますよね。
そのため、いつもポジティブ思考で楽しく婚活を進められる女性は、男性からの人気もあり、結果が出やすくなるのです。
自立している
結婚をしたくて婚活をするのは当たり前ですが、自立しており、もしも結婚しなかったとしても楽しく暮らしていける自信がある女性の方が結婚に早くつながります。
このように気持ちにゆとりがある女性は、男性にとって一緒に過ごす時間が楽しく感じられるため、将来を考えやすくなるのです。
結婚を急ぎすぎて切迫感や悲壮感が漂っている女性は、男性にとって魅力的に見えませんよね。
決断力がある
せっかくのご縁も、迷ってばかりで決断できない場合はチャンスを逃してしまいます。
婚活が早く終わる女性は自分の気持ちに迷いがなく、決断が早い傾向にあります。
できるだけ早く結婚相手を探したいのは、婚活をしている男性も同じこと。
女性が迷っていると判断すれば他のライバル女性に男性の気持ちが向いてしまう可能性もあり、そうなるとこのチャンスは二度と戻ってくることはないのです。
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オープン
婚活が早く終わる女性は、無駄なプライドや羞恥心がなく、何事もオープンにできる人が多いです。
婚活中は、コーディネーターや仲人に対して上手に相談をするタイプが得をします。
ひとりで抱え込まず、悩みをオープンに打ち明け、助けを求められる女性の方が婚活を早く終わらせられるのです。
婚活が早く終わる人がやっていること5選
婚活が早く終わる女性は、日ごろから結婚に向けて以下のように努力をしています。
ポイント
もしも何も考えずにただ行動を繰り返してしまえば、時間だけが経ち、婚活は長期化してしまうでしょう。
自分と向きあう
婚活は自分の気持ちを掘り下げ、とことん自分と向き合わないと上手く進みません。
約40年生きていたとしても、経験や思い込みが邪魔をし、本来の自分に気がついていないケースも多々あります。
つねに自分の心の動きに敏感になり、思ったことや考えたことはノート等に書き記しておくと思考や気持ちがまとまりますよ。
目標を明確にする
ついダラダラと婚活を進めてしまいがちですが、婚活が早く終わる人は期間や目標を明確にしています。
- 1年後に結婚する
- そのためには半年後までに相手を決める
- 相手を決めるために月に15人と会う
活動を振り返る
婚活が早く終わる人は、目標や期限を定めてスケジュールを組んだら、必ず行動した後に振り返りをしています。
結婚相談所では、定期的にコーディネーターや仲人と面談をする機会が設けられています。
お見合いや交際のお断り理由を聞けるチャンスでもあるため、結果と照らし合わせて次の戦略を考えるのが効果的なのです。
トライ&エラーを繰り返す
短期間で結婚相手を見つけられる人は、失敗を恐れず、どんどん出会いの機会を掴んでいます。
もしも上手くいかなくても、その失敗を活かして次に進み、確実に自分の理想に近付きます。
多くの男性と会う中で、自分が本当に求める男性像や生活が明確になっていくのです。
他人のアドバイスを受ける
婚活が早く終わる女性は、柔軟に他人のアドバイスを受けられています。
アラフォー・40代女性は、自分の過去の恋愛をもとに婚活でも判断してしまいがちです。
しかしながら、過去の恋愛と婚活は切り離して考えなければ上手く前に進まないこともしばしば。
その際は、コーディネーターや仲人、または信頼のおける人からの客観的なアドバイスが最も効果的なのです。
婚活を早く終わらせるためにしてはいけないこと5選
ここからは、実際に私が婚活中にしてしまっていたNG行動を5つ紹介します。
私は結婚相談所に入会して、最初の1年ほどはまったく上手くいきませんでした。
お見合いはそこそこ組めていましたが、好きになれそうな男性にはフラれ、まったく興味ない男性ばかりに好かれていたのです。
今思えば、このNG行動をもっと早く知っていれば、婚活が最短で終わっていたことでしょう。
ポイント
それだけ上記のNG行動は婚活女性の邪魔になり、なおかつ多くの女性が陥るポイントといえます。
減点法で査定する
(なんでお店を予約してないの?)
(年上なのに、毎回割り勘?)
(デートにそんな服で来るんだ……)
思い出せばキリがない、デート中の不平不満。
今思えば何様?という感じですが、当時は自分が若かりし頃に交際していた男性や、自分の常識と比較して減点ばかりしていました。
婚活は恋愛と違って、今後の長い人生を共にする相手を探すのが目的。
男性の気になる行動が、女性を下に見ていたり、試したりと自分を雑に扱っているわけではなく、ただ女性に慣れていない、発想がないだけというのであれば、結婚生活に支障は余りありません。
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周囲と比較する
私は婚活を始めたのが遅かったので、同時期に婚活をしていた友人はいませんでした。
そのため、当時は婚活中の女性が運営するブログを読み漁り、共感しながらも参考にさせてもらっていました。
そうなると、同じ時期に婚活を始めた人が自分より早く相手を決めたり、自分が交際している男性よりもハイスペックだったりすると焦ってしまい、迷いも生じてきます。
重要なのは、自分に合う相手を焦らずに探すこと。急ぐ気持ちは必要ですが、焦ると相手選びに失敗してしまい、結果的に時間がかかってしまうのです。
情報収集は必要ですが、他人と自分の婚活を比較しても良いことはないので、ほどほどにするのをオススメします。
惰性で取り組む
最初は一回一回のお見合いが新鮮で丁寧に取り組んでいても、3ヶ月もすればすっかり慣れてしまいます。
相手のプロフィールをきちんと読まずにお見合いに行ったり、時間ギリギリに着いてメイクも直さないまま待ち合わせ場所に向かったりと、気持ちが緩むこともありました。
そういう時は相手にも伝わってしまうので、気持ちの切り替えが必要です。
あまりオススメはしていませんが、どうしても気が進まない時は一時期婚活をお休みしてでも、自分が結婚したいと思う気持ちについて改めて考えてみるとモチベーションがアップしますよ。
待ちの姿勢を貫く
結婚相談所に入会してすぐは、以前から在籍している男性から一斉に申し込みが入るため、自分から申し込みをしなくてもお見合いは成立しやすい傾向にあります。
そうなると、自分はけっこう人気があると勘違いしてしまい、その後の行動も待ちの姿勢になりがち。
結婚相談所では女性が余る傾向にあるので、待っているだけだと素敵な男性ほど、どんどんいなくなります。
少しでも素敵だと思える男性には、自分も好意を持っていることをアピールしないと、あっという間にライバルに取られてしまうのです。
失敗を過度に恐れる
婚活は簡単に仮交際に進めますが、同じくらい簡単にフッたりフラれたりが繰り返されます。
どんどん心が傷つき、行動するのが怖くなって、ついには婚活をやめてしまう人もいるほど。
しかしながら、この経験のおかげで自分でも気がつかないうちに成長をしているため、ずっと同じ場所で足踏みしているわけではないのです。
実は私も、一度相談所を成婚退会した後にフラれ、一からやり直した経験があります。
その時は真剣に婚活をやめようと考えましたが、無理してでも再開して良かったと今では思っています。
この失敗があったからこそ、次のステップでは反省を活かしながら結婚まで進めたと思うからです。
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婚活が早く終わる人を目指して一歩踏み出そう
アラフォー・40代女性が婚活をするのは、決して簡単ではありません。
しかしながら、自分としっかりと向き合い、正しい婚活の仕方を理解すれば、誰にでも結婚につながる出会いがあります。
そのためには、今までの自分と同じでいるのではなく、変化を求めて一歩踏み出す必要があります。
今よりも出会いの数を増やし、理想の結婚生活が実現する相手を明確にする。
もしも失敗をしてしまっても、次の出会いに活かしてどんどん前進していきましょう。
そうすることで、婚活が早く終わる確率もあがります。
もしかしたら、8ヶ月後には運命の相手を見つけているかもしれませんよね。
まずは、自分の理想の未来のために、小さな一歩を踏み出してください。