結婚相談所の噂でよく聞くうざいカウンセラーの話。相談所によって「仲人」「アドバイザー」「コーディネーター」等と呼び名が異なるケースもあります。
この【うざい】という噂、本当かどうか気になりますよね。
しかしながら、人間性として問題のあるカウンセラーはごく一部であり、ほとんどが干渉=サポートに対する感じ方の問題だと考えられます。
そのため、自分に合ったサポートを理解すれば、うざいと感じるカウンセラーも同時に避けられるのです。
この記事では、私が実際に結婚相談所で婚活をした経験をもとに、うざいカウンセラーの特徴や避ける方法、対処法などを紹介します。
この記事でわかること
結婚相談所カウンセラーのうざい特徴は4つ
結婚相談所でうざいカウンセラーの特徴は、以下の4つが考えられます。
ポイント
- 強引
- 偉そう
- 過干渉
- 無責任
カウンセラーの個人的な性格も関係するため、詳しく特徴を説明していきます。
強引
お見合いや交際を強引にすすめようとするカウンセラーも、残念ながら存在します。
結婚相談所によっては、お見合いごとに料金がかかったり、結婚相手を決めた場合に成婚料がかかったりと、相談所や個人の利益が絡むケースがあるため、強引にすすめたがるカウンセラーもいるのです。
もちろん、相談所会員の幸せを第一に考えるカウンセラーがほとんどであり、一部のカウンセラーに限った話であると考えられます。
実際に、結婚相談所には少し強引なアドバイスを必要としている会員もいるのは事実。
しかしながら、強引なアドバイスを必要としていない場合は、うざいと感じてしまうでしょう。
偉そう
上から目線でアドバイスや批判を繰り返すカウンセラー。
婚活をしていると、時にはカウンセラーからの叱咤激励が必要な場合もあるでしょう。
しかしながら、そのアドバイスが本物の愛情かどうかが重要です。
受け取る側が不快に感じる場合はアドバイスとして成り立たないため、自分が素直に聞き入れられるカウンセラーを選ぶのが成功への近道となります。
過干渉
お見合い後のフォローや交際の進捗確認は、カウンセラーの重要な仕事です。
しかしながら、自分が求めている以上に干渉されるのは、大人の女性にとって苦痛に感じられることも。
「おせっかいおばさん」タイプを売りにしているカウンセラーも存在し、また、そのタイプを必要とする人がいるのは事実。
あくまでも、自分に必要な干渉であるかが重要な見極めポイントとなります。
無責任
必要な時に連絡が取れなかったり、まったくフォローがなかったりと頼りにならないカウンセラーもいます。
あまりサポートを必要と感じていなくても、いざという時に相談ができないようであれば、結婚相談所の意味がありません。
婚活をスムーズにすすめるためには、カウンセラーとの信頼関係は必要不可欠です。
うざいカウンセラーがいない結婚相談所の選び方
安心して婚活に集中するためにも、うざいカウンセラーがいない結婚相談所を選びたいと思うのは当然です。
しかしながら、カウンセラーがうざいかどうか=サポート度合ともいえるのは確か。
結婚相談所では、サポートの程度でカウンセラーとの密接度が大きく変わります。
結婚相談所でのカウンセラーの仕事は、おおよそ以下の通りです。
- プラン作成
- お見合いの世話
- 交際のフォロー
- 面談
これらのことを踏まえて、うざいカウンセラーがいない結婚相談所を選ぶポイントは以下の3つです。
ポイント
- サポートがほぼない相談所
- プランが豊富な相談所
- 大手の相談所
サポートがほぼない相談所
結婚相談所といっても、ほとんどサポートのないところも存在します。
結婚相談所には、以下の通り大きく分けて3タイプあり、それぞれサポート内容が異なります。
- 仲人型:親身になってくれる
- ハイブリッド型:つかず離れず、相談できる
- オンライン型:サポートが薄い分、干渉なし
自分のペースで自由に婚活できるのを売りにしているため、過度な干渉はありません。
しかしながら、オンライン型の結婚相談所でも担当がつく所が多く、こちらから相談をすればアドバイスももらえます。
オンライン型が物足りない場合は、ハイブリッド型の結婚相談所もおすすめです。
プランが豊富な相談所
結婚相談所によって、サービスやサポートの内容ごとにプランが分かれているケースがあります。
その場合は自分に合ったサポートを選択できるため、カウンセラーとの関係性も自分で加減しやすいでしょう。
途中でプラン変更できるところも多く、必要性を感じた場合はサポートを強化できる点が魅力的です。
大手の相談所
一般的に、大手の相談所より個人の結婚相談所の方がカウンセラーとの密接度が高い傾向にあります。
その理由に、カウンセラーひとり当たりの担当人数があるといえるでしょう。
個人の相談所はサポートを売りにしているため、二人三脚で結婚を目指すのが特徴であり、その分料金も高額です。
大手の場合はカウンセラーひとり当たりの担当人数が多く、必要以上に干渉する余裕はありません。
もちろん、こちらからの相談には丁寧に乗ってくれますが、活動の細かい部分を指摘されたり、お説教されたりはほとんどないといえます。
その他、マニュアルが徹底している点も、うざいカウンセラーがいない理由として考えられますね。
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結婚相談所のカウンセラーがうざい時の対処法は4つ
うざいカウンセラーを避けるようとサポートの少ない結婚相談所を選択した場合であっても、性格的に問題のあるカウンセラーについては事前にはわかりません。
もしも、相談所入会後にうざいカウンセラーに当たってしまった場合の対処法は、以下の4つ。
ポイント
- 窓口に相談する
- 交代してもらう
- プランを変更する
- 別の相談所を検討する
我慢はせず早期に対処して、安心して婚活ができるようにしたいですよね。
窓口に相談する
自分の気持ちを直接結婚相談所に伝えられるのであれば、それが一番おすすめです。
ストレートに伝えることで行き違いも防げ、早期の問題解決も期待できます。
自分が希望する関係性や、カウンセラーに対する要望を素直に伝えましょう。
コールセンターが用意されている所であれば、角が立たずに相談も可能です。
交代してもらう
たいていの結婚相談所では、カウンセラーの交代も応じてくれます。
カウンセラー個人と相性が悪い場合は、早期に交代を申し出るのが得策。
余計なことに悩まず、婚活に集中できる環境づくりに専念しましょう。
プランを変更する
カウンセラー個人の相性だけではなく、紹介や面談がうざいと感じるのであれば、プランの変更も有効です。
特に大手の結婚相談所では、サポートごとに3つほどプランが分かれているところが多い傾向にあります。
活動に慣れてきて自分のペースですすめたい場合にも、臨機応変に対応してもらえるところが安心です。
別の相談所を検討する
思い切って別の結婚相談所へ入会するのもひとつの手です。
お金がかかるのが懸念点ではありますが、結婚相談所によっては他社からの乗り換えの場合に割引が適用されるケースもあります。
最近では複数の結婚相談所を併用する人も多いため、予算に余裕があるのであれば、様子をみる間だけでも併用を考えても良いですね。
【体験談】結婚相談所はうざいカウンセラーばかりじゃない
私は39歳の時に婚活を始め、そこから2年半、結婚相談所に在籍しました。
私が選択した結婚相談所は、いわゆる「ハイブリッド型」といわれる相談所。
「仲人型」と「オンライン型」の良いとこどりといった印象が特徴の相談所です。
ここからは、私が実際に婚活をしていた時のカウンセラーのタイプや、関係性を紹介します。
担当カウンセラー
私の担当となったカウンセラーさんは、無料相談の時に担当してくれた若い女性でした。
小柄でいつもニコニコしている、非常に明るい女性といった印象です。
第一印象では、自分との相性も良いと感じました。
今思えば、恐らく新婚さんだったのでしょう。
その理由は、とても幸せそうなキラキラオーラが感じ取れたのと、途中で産休に入られたからです。
カウンセラーとの関係性
私は入会当初、相談所の3つのプランの中で真ん中のプランを選択しました。
そのプランは、カウンセラーとの定期的な面談や、お見合い相手の紹介を受けられるもの。
カウンセラーからのお見合い紹介自体はシステム上で送られてくるため、頻繁にやり取りする必要はありません。
しかしながら、仮交際相手との進捗、お断りを入れた際の理由の聞き取り等でメールや電話のやり取りは日ごろからしていました。
仮交際相手との関係に悩んだ時にも気軽に相談できましたが、イメージとしては妹と恋バナをしている感じに近いものがあります。
どちらかというと、私と同じ目線に寄り添ったアドバイスをしてもらえた感じです。
経験豊富なおばさまに叱咤激励されたり、強引に交際をすすめられたりといった「仲人」のイメージとはかけ離れたものといえます。
人並みに恋愛経験がある私にとっては、必要な時に気持ちを聞いてもらえるような、ちょうどよい関係性であると感じていました。
プランと担当変更
入会後しばらくして、カウンセラーからの紹介や面談は不要と判断した私は、プランを一番シンプルなものに変更しました。
そのプランはほぼサポートはなく、面談を希望する場合はオプションとなります。
しばらくして、担当のカウンセラーさんが産休に入ることとなり、別の女性に担当が変更されました。
プランも変更になったうえに、今まであまり関わりのない人に担当が変わったため、ほぼカウンセラーとのやり取りはなくなりました。
恐らく、一度面談を希望してお互いのことがわかれば、もう少し関係性は深まったと思います。
しかし、その時の私はある程度婚活に慣れてきており、カウンセラーに相談する必要性を感じていなかったため、特に不満に思いませんでした。
このように、どちらのカウンセラーも一般的に想像する「うざいカウンセラー」とはほど遠いタイプだったといえます。
婚活をしていると、その時々で自分の状況や心理状態が違うので、求めるサポートも変わります。
そのため、自分に合ったカウンセラーやサポート内容を理解し、実現できる結婚相談所を探すのが重要であると感じました。
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うざいカウンセラーを避けるため自分に合う結婚相談所を選ぼう
結婚相談所のカウンセラーがうざいと感じるかどうかは相性にもよるため、人によって感じ方が違うのが正直なところ。
人間性に問題がある場合はのぞいて、自分が求めるサポートをしっかり把握し、そのサポートを受けられる相談所を見極められれば心配する必要はないでしょう。
そのためには、結婚相談所を検討する際に必ず無料相談に足を運ぶのがおすすめ。
私の時もそうでしたが、無料相談の時の担当がそのまま入会後に自分のカウンセラーになるケースが多いのです。
無料相談では、現時点での婚活に対する不安についても聞いてもらえ、同時に相談所全体の雰囲気もわかります。
人生において重要な結婚相手を探す婚活。
自分と相性が良く、しっくりくるカウンセラーとの出会いによって、活動の質が大きく変わります。
ぜひ、うざいカウンセラーを避けるためにも、自分に合った結婚相談所を見極めてくださいね。
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